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『画像修復・関連技術』
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2015年1月30日(金)、早稲田大学西早稲田キャンパスにて、第26回 フリートーキング “Imaging Today”を開催しました。
今回のフリートーキングでは、学会誌210号(2014年8月10日号)の特集である「画像修復・関連技術」を取り上げ、下記の5件の講演をして頂きました.
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| 【講演】 |
| 装こう文化財の保存修理 | 京都造形芸術大学 歴史遺産学科 | 大林賢太郎 |
| 写真修復技術と震災における被災写真の
救済 | 紙本・写真修復家 | 白石 洋子 |
| 冗長変換とその画像復元応用 | 新潟大学 工学部 電気電子工学科 | 村松 正吾 |
有色性駆動源カルマンフィルタに基づく
劣化画像復元手法 | 諏訪東京理科大学 | 田邉 造 |
| 大型二次元文化財のデジタル化とその活用 | 日立製作所 情報・通信システム社
国際情報通信統括本部DISプロジェクト | 中杉 高志 |
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前半の2件のご講演では、職人の巧みな技による文化財・写真・絵画などの修復方法が示されました。また、普通の絵画にしか見えない文化財が、実は表と裏の両面から色彩が描かれており、表から見た時に微妙な色使いになるように工夫されているなど、各時代の技法や技術に驚かされる面もありました。震災における被災写真の救済では、技術的な修復の難しさだけでなく、多くの人の思い出の品でもある写真を、災害時にどのように扱うべきかと言った難しい課題も、現場での経験を踏まえて示されました。
次の2件のご講演では、デジタル処理により、ノイズのある画像や一部が欠損した画像を修復する方法が、実演を踏まえながら分かり易く示されました。画像を修復するためのモデル化やアプローチ方法も示して頂きましたが、学会誌を読んだだけで理解するのは簡単ではなく、今回のフリートーキングで理解を深めた参加者も多かったものと思われます。
最後のご講演では、文化財を撮影する手法や、文化財を大容量デジタルデータとして保管する意義が示されました。特に、文化財の細部を拡大化して見ることなどは、美術館で実物を見ても経験出来ることではなく、圧巻とも言えるものでした。
今回の参加者は25名(講師、委員含む)と多くはありませんでしたが、講演者との議論や情報交換も活発になされ、参加した方々には十分に満足して頂けたものと思われます。
編集委員:池田光弘(三菱製紙)
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