| 第7回 イメージングカフェ レポート |
11月25日(金)に第7回イメージングカフェを開催致しました。(参加者26名:委員、講師含む)
今回は、イメージング技術に付加価値を与えるコンバーティングを取り上げ、(株)加工技術研究会から雑誌「コンバーテック」編集長の川上様をお招きして、「知られざるコンバーティングの世界、そしてフィルム印刷の変遷とこれから」というタイトルで講演をいただきました。
コンバーティングという言葉は一般にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、プラスチック、金属、布、もちろん紙を含む多様なメディアに、コーティング、ラミネーティング、プリンティング等の工程を経てイメージングをより生活に密着した製品に展開するための幅広い加工技術を指します。
お話は、中華まんの敷紙に詰められた多くのコンバーティングノウハウの説明から始まり、1920年代から今日までのコンバーティング技術の変遷を辿り、技術の全体像をつかむことができました。
続いて軟包装材へのコンバーティング技術に関して、グラビア、フレキソ、インクジェットの印刷方式を比較しながら、コンバーター(コンバーティングの加工業者)での取り組みを、豊富な具体例を基に紹介いただきました。食料品などの身の回り品のコンバーティングでは、加工コストの厳しさを実感する一方で、UVインクの安全性に対する学会の取り組み不足の指摘をいただき、末端製品に至るまでのきめ細かい配慮や責任の大事さを改めて意識した2時間でした。
イメージングカフェもようやく月1回開催の軌道に乗るようになり、今回は開催数日前に満員となる盛況でした。これからも魅力的なテーマでの講演を学会員の皆様に提供できるよう企画に工夫を凝らしてまいります。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
(記・企画委員 酒井真理(セイコーエプソン))
次回は、12月21日(水)に開催予定です。詳しくは開催案内をご覧ください。