第11回  イメージングカフェ  レポート  


    【ご参考】第11回募集案内

台風並の春の嵐も過ぎ去った4月6日(金)に第11回イメージングカフェが開催されました。(参加者:22名:委員、講師含む)。

今回は、 「新聞印刷技術の変遷とこれから」 というタイトルで、株式会社東京機械製作所の藤尾昇様に御講演を頂きました。

最初に、新聞製作の流れと日本と世界の新聞の市場動向の紹介があり、日頃、知ることのない新聞各社の紙面作りから生産の様子などもお話し下さいました。

その後、新聞印刷機の歴史と技術について、1970年頃からのオフセット印刷機の立ち上がりから、自動化〜カラー化・多ページ化〜高速・高品質化、そして、最近の環境対応、デジタル印刷化に至るまでに開発・使用されてきた印刷装置の詳細を解説いただきました。大面積の新聞用紙を破れや位置ズレのないように搬送させるためのローラー設計や紙面の変更に対応できるための設備など各工程に用いられる多くの技術を説明いただき、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

毎日、読んでいる新聞が「高速、高画質化」のため数多くの技術やノウハウが詰まった装置で印刷されていることを知り、翌日の朝刊を「なるほど、この爪跡はあの工程でできたものか」、「このマーカーは色補正のためのものか」など、いつもとは違った目で見ることができました。

記・企画委員 森下浩延(出光興産)

次回(第12回)は、5月18日(金)に開催予定です。詳しくは開催案内をご覧ください。