第12回  イメージングカフェ  レポート  


    【ご参考】第12回募集案内

5月18日(金)18:30より恵比寿カルフールで第12回イメージングカフェが開催されました。今回も予約は満員(直前に2名キャンセル)となる盛況でした(参加者22名:委員、講師含む)。

会場の様子今回は、講師にスリーディー・システムズ・ジャパンの小林広美様をお招きし、 「3Dプリンターとは? 背景、現状と将来の可能性」というタイトルで、語って頂きました。

お話は一番最初に実用化された光造形システムの紹介から始まり、薄い粉末のレイヤーに色のついた液体接着剤を塗布しながらレイヤーごとにパーツを造形していく粉末造形法、インクジェットのヘッドから紫外線硬化樹脂とサポート材(ワックス)の2種類の材料をプラットフォームに吹き付けて造形する方法など、様々な3D造形法についてデータから造形物を得る過程の実際の動画や、サンプルを用いて分かり易く説明して下さいました。また、各々の方法の有利な点や特徴についても語って下さいました。

豊富な応用例の紹介もあり、自動車や航空機の工業部品の試作から、ユーザーの耳の形に合わせてオーダーメイドでつくる補聴器や、アニメキャラクターのフィギュア、芸術作品、その場でスキャンして造形する土産物などのご紹介もして下さいました。また、3Dプリンタを授業で使っている英国の学校の紹介もありました。更に、日本での販売予定はないとのことですが、個人ユーザーをターゲットにした数百ドルの低価格プリンタが発売予定であるとの紹介もありました。

3Dプリンタは金型が不要でプロトタイプを作れることが大きな特徴の一つですが、その応用範囲は実生産から特徴ある製品作りにも広がっていることを感じた2時間でした。

記・企画委員 池田光弘(三菱製紙)

次回(第13回)は、6月29日(金)に開催予定です。詳しくは開催案内をご覧ください。