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第46回 イメージングカフェ レポート |
2015年11月13日(金)18:30より、東工大蔵前会館にて第46回イメージングカフェを開催しました。(参加者41名、内訳:一般参加者34名、委員6名、講師1名)
今回は、講師としてHiRAKの平倉浩治様をお招きして『電子写真は生き残れるのか!? 〜前門のIJ、後門のXX〜』というタイトルで講演をいただきました。平倉様は、リコーで電子写真中心に研究開発をリードされてきました。
講演では、まずドイツのグーテンベルグ博物館の再現サンプルを用いた印刷の話から始まり、IJ、銀塩写真、電子写真などのハードコピーの歴史を説明していただき、電子写真では車のエンジンの歴史と対比してシングルからタンデムに変化していった電子写真エンジンの進展を説明していただきました。
また、縦軸にプリントスピード、横軸に装置価格にしたグラフでの電子写真とIJの比較を提案していただき、電子写真は中速、中価格帯のオフィス用途にほぼ集中しており、それに対してIJは低速、低価格のパーソナル用途と高速、高価格のパッケージ用途に二分されていることを示していただきました。その理由や、IJの強い範囲に向けた電子写真の展開について、一般参加者との活発な質疑が行われて多いに盛り上がりました。さらには、電子写真画像とiPadなどタブレットPCとの画質、コスト、環境影響などの比較についても言及していただきました。
最後に、今後電子写真のとりうる方向として、オフィス分野では「EPの当たり前を疑う」、「FPD、IJに負けたふりをする」ことやパッケージ分野では液体現像の優位性を生かすことなどの提案をいただきました。
記・企画委員 堀田吉彦(リコー)
次回(第47回年末スペシャル)は、12月18日(金)に開催予定です。詳しくは開催案内をご覧ください。