第4回  イメージングカフェ関西   レポート  


    【ご参考】第4回募集案内

2017年3月3日(金)15時から大阪大学吹田キャンパス e-square3階にて、第4回イメージングカフェ関西を開催しました。参加者は会員11名、非会員7名、講師・委員3名、合計21名でした。

今回は講師として、寺岡努様にお越しいただき、「液体電子写真技術の変遷とその特徴 〜 今後のデジタル印刷への展開 〜」の題目にてご講演いただきました。東京で人気の高かった液体電子写真技術に関する講演を関西でも開催してほしいとの要望にお応えしたものです。

初めに液体現像の歴史をレビューした後、各社の技術方式が紹介され、Indigoの揮発性キャリアを使用した低粘性トナー(LVT)、XEIKON、ミヤコシなどの不揮発性キャリアを使用した高粘性トナー(HVT)が紹介されました。

次に液体現像プロセスと液体現像剤の構成・製造方法が説明され、キャリア液体の役割と要求される機能について説明されました。また、LVTを使用する場合とHVTを使用する場合の違いについても説明されました。

液体現像システムでは乾式現像システムに比べてはるかに小さなトナー(1μm前後)を使用できることから印刷に近い高画質化を達成することができる。一方、キャリア液体の取り扱い等に使用目的に合わせた技術が必要なこと、ビジネスに結びつきにくい現状を解説されました。

講演後、活発な質疑応答があり時間を少々延長しての閉会となりました。

記・関西委員 加藤智久(三洋化成工業株式会社)


次回(第5回)も企画予定です。決定次第、ご案内いたします。