| 講 師 | Abstract |
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平倉 浩治
株式会社リコー
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情報メディアと環境負荷
先進国だけでなく新興国も含めた世界的規模で、デジタル通信量は爆発的に伸び続け、一般消費者は情報機器を用い、電子メール、電子決済、新聞のオンライン閲覧などはディスプレイ上で可能になっている。新興国の発展と、デジタル印刷技術の発達による、これらの情報メディア今後の展望と、環境負荷軽減についての取り組みについて考察する。
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藤井 雅彦
富士ゼロックス株式会社
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インクジェット:可能性と限界から環境を考える
インクジェット技術におけるマーキングプロセスのシンプルさは可能性(様々な応用分野、アプリケーションへの適用可能性)と限界(メディアとインクの相互作用のみに画像形成を依存するゆえの性能限界)の2面性をもつ。この両面からインクジェット技術と環境との関係を考察する。
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水川 繁光
株式会社イシダ
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電子ペーパー表示の市場応用と環境
電子棚札表示システムは、低消費電力表示端末である電子ペーパーの出現により、それを利用したドットマトリックス表示が主流になりつつある。さらに、データ容量や表示サイズを大きくした表示器が導入されつつあり、それらの概要と展望、課題を示す。
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丸山 泰弘
王子製紙株式会社
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紙づくりと森林保全
紙の需要は、今後、中国をはじめとするアジアにおいて大きな伸びが見込まれる。その紙の原料となる「木材」は、いつかは枯渇する化石燃料とは異なり、植林すれば自然の恵みを受けて育つ、「再生産可能」な優れた循環型資源である。この資源を使いつづけていくためには、環境や社会そして経済にも配慮した持続可能な森林経営を進めていくことが重要である。
また、森林は、土砂災害防止などの国土保全や水源の涵養、生物多様性の保全など、さまざまな機能を有しており、生態系を構成する重要な要素でもある。特に、森林によるCO2の吸収・固定は、地球温暖化防止の手段のひとつとして重要な役割を果たすといえる。地球環境と共存しつつ紙の需要に応えていくことは、社会的な責任であると考えている。
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見方 裕一
株式会社東芝
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半導体製造における地球温暖化対策の実態と事例
半導体を製造するクリーンルームで使用するエネルギーは、小さな都市全体が使うエネルギーに匹敵し、省エネが重要となっている。省エネを進めるに当たっては個々の機器の省エネとともにシステマティックな全体最適化の取り組みが必要と
なる。これらの取り組みの実態と事例を述べる。
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吉田 育弘
シャープ株式会社
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液晶ディスプレイの高性能化と低消費電力化
液晶ディスプレイの最近の開発、特に、多原色(MPC)ディスプレイの消費電力性能について述べる。MPCディスプレイは、色域が広い、視野角特性が良いという特長に加え、従来の3原色ディスプレイよりも消費電力削減が可能である。 本講演では数学的手法をもちいて電力低減効果を検証する。
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