【学会について(概要)】
「一般社団法人 日本画像学会」は画像の基礎と応用に関する情報交流を行い、画像技術の進歩と発展を目指す技術者、研究者の集まりです。そして、学会は画像科学と技術およびこれらに関する分野の情報を交換、吸収するさまざまな場を提供しています。
1958年(昭和33年)に電子写真学会として発足して以来、電子写真、ノンインパクトプリンティングを中心とするハードコピーに関する新しい材料、新しいデバイスやプロセス、画像処理などに関する実用的な技術開発と画像科学に関する基礎学問の発展に寄与してきました。
1998年(平成10年)に創立40周年を迎えるにあたり、学会名を日本画像学会とし、取り扱う技術領域をエレクトロニックイメージングも含むデジタル画像技術をカバーするように発展拡大いたしました。
2008年(平成20年)には創立50周年を迎え、記念事業としてデジタルプリンタ技術全4巻を刊行しました。
2010年(平成22年)に法人設立登記を行い「一般社団法人日本画像学会」として新たに出発しました。
現在、会員数は約700名の学会で、イメージングに対する大きな夢の実現に努力しています。なお、日本画像学会は、日本学術会議協力学術研究団体に指定されています
【主な活動内容】
【研究討論会などの各種イベント開催】
日本画像学会では、会員の日頃の研究成果を報告できると共に発表者と参加者間での討論や交流を行うことができる「研究討論会」を毎年春期(6月)は東京にて、秋期(11月)には関西地区で開催しています。また、特定のテーマをとりあげた「シンポジウム」、若手研究者、技術者のイメージング技術の基礎の習得のための「技術講習会」、技術委員各部会が企画した「技術研究会」等のイベントを企画し開催しております。
(各イベントの詳細は、上メニューからご覧下さい)
【日本画像学会誌の刊行】
画像分野ならびに画像関連分野における画像材料、画像プロセス、画像処理などに関する理論的ならびに実験的な研究報告を対象とした「日本画像学会誌」を年に6回(隔月)刊行しております。
【テストチャート、標準現像剤、標準キャリア等の頒布】
日本画像学会技術委員会では、専門的な立場から研究された「高精度なテストチャート」、測定装置の検定、製造時の品質管理、商取引における共通データ作成などに広く活用できる「標準現像剤」および「標準キャリア」を頒布しております。
● 沿革
● 学会ビジョン
● 活動内容