日本画像学会(top)]  >>  [研究討論会]  >>  ICJ 2012(Technical Program)
  日本画像学会年次大会(第109回)
Imaging Conference JAPAN 2012
The Annual Conference of the Imaging Society of Japan
June11(Mon.) - 13(Wed.), 2012
Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Japan
プログラム  ( Technical Program )

[プログラム/Program (PDF:3MB) ]
The last program was uploaded at 4/20.
特別企画(Spetial Events) 


◆キーノートスピーチ ( Keynote Speech )
K-1クラウド&モバイル時代の仕事のコミュニケーション環境を変革
 Innovative Business Collaboration Environment Designedfor Mobile & Cloud Computing Era
 小栗 伸重
 (富士ゼロックス株式会社)
 Nobushige Oguri
 (Fuji Xerox Co.,Ltd.)
[概要]日本では,流行語となり,言葉ばかりが独り歩きをしている感がある,クラウドコンピューティング業界の基本構造をひも解きます.そして,実際に仕事の現場のコミュニケーション環境を見据え,具体的にどのようにクラウドやモバイル環境の意義や必然性があるのかをご紹介します.その中の画像処理の役割や,人を中心とした,アナログ感覚の大切さをテーマとしてとりあげます. 弊社のサービス事例としてコラボレーションサービス「SkyDesk」を一例に,メール,グループウェア,SFAなどが,個別業務ごとに導入され,異企業間での協業のむずかしさ,情報ギャップと共有の不便さになどの現状の課題に対して,仕事のコミュニケーションを切り口に解決のアプローチを動画を交えてご紹介します.
K-2DRUPA 2012 に見るデジタル印刷技術−何が変わり、何が変わらないか
  Trends in Digital Printing at drupa 2012 - What Changes and What Dosen’t
 平倉 浩治
 (HiRAK)
 Koji Hirakura
 (HiRAK)
[概要]4年毎に独デュッセルドルフにて開催されるdrupaは世界最大の印刷機材展であるだけではなく今後の印刷産業や技術の方向を示す最も重要かつ信頼性の高い情報発信イベントでもある.前回のdrupa 2008はInkJet drupa とも言われ電子写真(EP)に加えて,高速高品位IJのトレンドが注目された.最近のタブレット端末,スマートフォン等の急速普及の中で情報の発信と受信,コミュニケーションの方法が変わって行っている.このような情報環境の下で,「何が変わり,何が変わらないか」を洗い出し今後の印刷産業,技術のあるべき方向について示唆し提言する.
K-3画像は錯視に満ちている:見たものを正しく疑うための数理
 Images Are Full of Illusions: Mathematics for Doubting What We See
 杉原 厚吉
 (明治大学)
 Kokichi Sugihara
 (Meiji University)
[概要]画像からそこに写っている立体を読み取るためには,欠けた奥行きを脳で補わなければならない.ここに,実際とは違った奥行きを知覚してしまう錯視の危険性が大きく潜んでいる.錯視の主な要因は,画像を眺める視点位置の任意性と,視点を決めた後の奥行き方向の任意性である.これらがもたらす錯視現象を観察しながら,その仕組みを数理的に明らかにすると,意図的に錯視を設計することのできる危険な技術も見えてくる.これを直視したうえで,画像を正しく理解するためにはどうすればよいのか,あるいは正しく理解できる画像を作るためにはどうしたらよいのかを一緒に考えていきたい.

◆ビジネスセッション ( Business Session )

『サイネージで広がる画像表現』
Diversification of Image Expression by Signage
BS-1生活者発想,ショッパー発想でのデジタルサイネージ導入
 The Digital Signage Making from the Viewpoint of Shopper
 青木 雅人
 (株式会社博報堂)
 Masato Aoki
 (HAKUHODO INC.)
[概要]現在導入されているデジタルサイネージの多くがテクノロジー発想で導入され,生活者にとってほとんど認識されないものになってしまっているのが現状である.デジタルサイネージ導入の成功に向けては,生活者の行動,ショッパーの買物行動を徹底的に把握することが不可欠である.本講演では,生活者発想,ショッパー発想に基づき,デジタルサイネージの設置ハード,設置場所,コンテンツ,クリエイティブ手法,尺の長さ等をどのように規定し,デジタルサイネージ導入を成功に導くかを明らかにする.
BS-2デジタルサイネージの取り組みについて
 Approaches for Digital Signage
 三瀬 隆
 (富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)
 Takashi Sanse
 (Fujifilm Imaging Systems Co., Ltd.)
[概要]技術の進化はめざましくものすごいスピードで物事を変えていきます.広告デイスプレイ演出の分野でも新たなデジタル化の波が押し寄せています. 交通広告や商業施設などデジタルサイネージの新たな展開が進み,富士キメラ総研によれば市場は2020年には2615億円(約3倍)の拡大見通しです.デジタルサイネージの特徴は,@複数拠点へのリアルタイム一括情報発信が可能であること,A時間や場所に応じて個別に情報を変更することができること,B静止画だけでなく動画での演出が可能なことなどです.弊社のデジタルサイネージは今までのアナログ的な情報発信の利点も活かし,デジタルの特徴も活かす展開をしていることです. 各種の事例をもとに,デジタル武装の取り組みについてご説明します.
BS-3レンチキュラー方式3D ディスプレイ技術とサイネージへの展開
 A Technology of the Lenticular Method 3D Display, and a Development of the Signage.
 山田 千彦,安永 正明
 (元日本工業大学,アロンズ株式会社)
 Chihiko Yamada,Masaaki Yasunaga
 (former Nippon Institute of Technology,Arons.Co.,Ltd.)
[概要]今年地上デジタル放送が実用に入り,次は立体テレビ放送の実用化と言われている.また昨年から実用に入った家庭用立体テレビはメガネをかけて立体視する方式であるが,将来の立体テレビ放送は当然メガネなしで立体視する方式になるであろう.この様な状況の中,今メガネなしで立体視出来る方式に「レンチキュラー方式」がある.ここでは,レンチキュラー方式3Dディスプレイについて技術的背景の上,サイネージへの展開として具体的な実施例を提示する. また,レンチキュラーレンズを使った3Dの効果やチェンジングの効果を表現したサインやグラフィック,印刷について,実際に使用されたサンプルや事例などを通して,レンチキュラー表現とその活用について紹介する.また各種作成の方法や,レンチキュラーデータ作成専用のソフトウェアについても紹介する. レンチキュラーレンズを使った3Dの効果やチェンジングの効果を表現したサインやグラフィック、印刷について、実際に使用されたサンプルや事例などを通して、レンチキュラー表現とその活用についてご紹介をいたします。また各種作成の方法や、レンチキュラーデータ作成専用のソフトウェアについてもご案内いたします。

◆論文賞記念講演
A-18好ましい色再現とその評価方法に関する研究
 Study of Preferred Color Reproduction and the Evaluation Method
 西浦 美都子
 (京セラドキュメントソリューションズ株式会社)
 Mitsuko Nishiura
 (KYOCERA Document Solutions Inc.)
[概要]色再現方法には「忠実な色再現」の他に、「好ましい色再現」方法がある。好ましい色は記憶色と関係があるとされており、文化や地域、各個人によっても異なる主観的なものである。本発表では千葉大学の小林裕幸教授が開発したサンプル提示法である「系統的配置法」を応用して、好ましい色の主観評価方法を確立した内容について報告する。またこの評価方法を用いて、国内およびアジアや欧米諸国で、肌色・空の青色・草木の緑色について好ましい色の調査を実施した結果についても報告する。

◆日本画像学会コニカミノルタ研究奨励賞講演
A-19読みやすい電子ペーパーの実現をめざして
 Approch to Development of Readable e-Paper
 面谷 信
 (東海大学)
 Makoto Omodani
 (Tokai University)
[概要]電子ペーパーは、ディスプレイの汎用性と紙の読みやすさを両立する媒体として期待されているが、一方でディスプレイ上で読むことが何故好まれないのか、何故視覚疲労をもたらしやすいのかについては従来明確な知見が得られていない。本講演ではディスプレイにおける読みにくさの要因、紙における読みやすさの要因の分析を進め、電子ペーパーが備えるべき要件を明らかにする。
日本画像学会(top)]  >>  [研究討論会]  >>  ICJ 2012(Technical Program)