誤差拡散法(ごさかくさんほう)

ランダムディザの一種で,原画像と処理画像の局所平均誤差を最小にすることをねらいに,着目画素近傍の既に二値化処理した画像における原画像との差分を画素間距離等に対応した重み付けを行って着目画素に足し合わせ,一定の閾値により二値化する方法.比較的良い再現性を示すが,特有のテクスチャーが目立つ場合がある.
【分野】画像処理・通信
【対訳】error diffusion method
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【参考文献】角谷「誤差拡散法における閾値操作手法」, 電子写真学会誌 37(2), p. 186-192 (1998)
画像技術用語クイズ
【問題】誤差拡散法で平坦なハーフトーン部で発生する独特なテクスチャーノイズは通称何と呼ばれているでしょうか.
