学会ビジョン

金沢鼓門

  

日本画像学会では,2012年に策定したVision55の理念に基づき,画像技術の進むべき方向性を見据え,活動の基軸としています。2018年に「Vision 2030」として改訂を行う中で当面の行動を「Action before2020」にまとめて、学会の発展イメージを具体化しました。

 

1)各画像形成技術について新市場のProduction printing/Printing for fabrication領域および設計技術への守備範囲拡大

2)3Dプリンティング領域の強化

3)視覚分野の強化

4)画像処理分野の強化

 

を4本の柱とし、学会の技術蓄積や会員の高い活動意識を武器に新領域にも乗り出すことを目指しています。このような新展開によって陳腐化を避け、今後も関係機関の期待と学会員の興味に応え、結果的に学会の規模拡大を図っていきます。

今後、学会が目指す技術領域のイメージ図

 

学会スローガン

生活シーンにおける最適な画像空間の提供を目指す

・いつも画像が側にある生活環境   

・画像技術で生活が豊かになる    

・いつでもどこでも快適に画像を扱える

 

日本画像学会長期ビジョン

画像につながる,または画像技術を基にした萌芽技術のインキュベーションの場を担い,生活環境の新たな提案を行う.

 

ビジョンに基づく使命

会員に対する使命
会員のニーズに応え,知的快感が得られるかつ,知の幅が広げられる学会として場の提供,技術領域の拡大・交流をめざします.

社会に対する使命
社会インフラとしての画像は常に側にあり生活環境を形作っています.たとえば,
映画・テレビ・携帯画像・PC・医療・広告媒体・包装・標識・書籍の形で提供され生活を豊かにしています.
我々は画像技術の向上を通していつでもどこでも快適に画像を扱える社会をリードします.

 

詳しくは、こちらもご参照ください。

 

中山信行、面谷信、日本画像学会ビジョン員会:「日本画像学会ビジョン2030 – Action Before 2020 -」、学会誌58, pp.186-199 (2019)

 

 


 
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