画像技術用語トレーディングカード(P-9)

スクリーン線数(すくりーんせんすう)


印刷などでは,中間調を多数の網点 (あみてん) で表現している.網点は直線的に並んでいるので,これを線という.1インチあたりの線の数をスクリーン線数または網線数といい,単位はlpi (line per inch) である.かつて網点生成にスクリーンと呼ばれる網点のついたガラス板やフィルムが使われていたのが名称の由来である.85線,133線,175線というように数値が大きくなるほど網点が細かくなり画質が向上するが,それに応じた高い紙質が要求される.
 
【分野】画像処理・通信
 
【対訳】screen ruling
 
【関連用語】
 
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【参考文献】小野「印刷における階調画像の表現技術」, 電子写真学会誌 25(1), p. 87-92 (1986)

画像技術用語クイズ

【問題】スクリーン線数は大きければよいというわけではなく,用途や諸条件により適宜最適な線数があるとされています.次のうち正しい記述はどれでしょう.

①用紙の種類によって最適な線数は変わる
②最適なスクリーン線数は用紙の種類によって変化しない
③線数が大きいほど解像度が高くなりドットゲイン(網点のつぶれ)も発生しにくくなる