イベントレポートページ

Conference on 4D and Functional Fabrication 2024

開催場所:三菱ケミカル株式会社 Science & Innovation Center (横浜市青葉区) ハイブリッド開催
開催日:2024年10月23日(水) 〜 10月25日(金)
4DFF研究会(https://sig4dff.org/)は7回目となるコンファレンス 4DFF2024(4D and FunctionalF abrication 2024)を10月23日午後から10月25日まで, 三菱ケミカル株式会社Science& Innovation Center (横浜市青葉区) とオンライン(Zoom)のHybrid形式で開催した. 今年は過去最高となる50件の発表申込があり(口頭発表: 35件,ショーケース: 15件),初めて海外からの発表も4件あった.参加申し込みも昨年を大きく超える168人(実行委員・招待者含め)となり,約86%が会場参加を希望した. コンファレンス前日(10/22)に協賛団体である3D Printing Corporation, 当日の午前に会場となった三菱ケミカルScience & Innovation Centerの見学会を実施し,両施設併せて48名が参加した.また, 2日目の夕方に開催しだ情報交換会(懇親会) には約70名が参加した. 全ての発表終了後,審査の結果以下の4件を表彰した. • 4DFF2024 A ward :安村俊介(早稲田大学大学院)「Moto-printedBoat :立体形状設計と超撥水加工による水環境での動きの設計手法」 • 4DFF2024優秀賞:徳田雄嵩(株式会社KDDI)「お餅デイスプレイ:食品の3D膨化形状を制御可能な4Dフードプリント技術の提案」 • 4DFF2024大会実行委員長賞: SHUYUN YANG (National Yang Ming Chiao Tung University)「Innovative Inquiry: Translating Physiological Signals toV isualized EmotionalM odels」 • 4DFF2024 Best Showcase :相馬悠(宮城大学大学院)「Kerfbending加工を用いた厚みのある剛体面の変形による円筒ねじり折り構造の再現可能性の検証」 基調講演は立命館大学の王忠奎准教授による「3D/4Dプリンティングを活用したソフトロボティクス」,招待講演は富士フィルム株式会社の高田勝之氏による「構造色インクジェット技術を用いた新しい加飾表現J,九州大学の斉藤一哉准教授による「生物模倣スマートマテリアルの開発」であり,いずれも4DFFに相応しい内容であった.コンファレンスの開催概要や表彰者は4DFF2024の公式サイト (https://si g4dff.org/c onference/2024/)でご覧いただけます. 今後も発表数の増加が見込まれ, またアプローチしていない研究機関へのコンタクトも積極的に行いたいと考えている.シングルトラックが4DFFの特徴でもあり黎明期の研究発表形態には相応しいと考えており,会期をこれ以上長くせずに発表数増に対応する施策を早急に検討する必要がある.また海外からの発表をさらに増やすためにも検討すべき課題は多い. コンファレンスと並ぶ4DFF研究会の活動の柱である論文誌(電子ジャーナル)の第2024年号を8月に発行した(https://sig4dff.org/j4dff/). 2025年号の論文募集も開始しており,多くの方の投稿をお待ちしています.投稿締め切りは2025年2月28日です.
報告者:4DFF研究会運営委員長:藤井雅彦(慶應義塾大学SFC研究所/inkcube.org)
4DFF2024メイン会場(口頭発表)
4DFF2024オーサーズインタビュー
4DFF2024ショーケース(1)
4DFF2024ショーケース(2)