個別要素法 (こべつようそほう) 【distinct element method】
粉体の挙動を数値的に再現する計算手法の一つで,1970年代に土石流の解析のために提案され,近年は電子写真分野でもトナーやキャリアの挙動解析に利用されている.粉体集合体を連続体として扱うのではなく,一個一個の粒子に着目し,個々の運動方程式を解くことで全体の挙動を明らかにする.ある時刻における運動状態を微小時刻だけ過去の状態を元に漸化式の形で記述して計算を進める点,物体間の接触による機械的相互作用をばねとダッシュポットからなる簡単な力学モデルで表現する点に特長がある.
【分野】電子写真(システム他)