マスキング (ますきんぐ) 【masking】
色材の不要吸収を除去するために,入力RGB各版の濃度を調整 (反転を含む) したmaskを重ねあわせることにより,出力CMY各版を作成する印刷分野での色処理手法をいう.デジタルでは,ある色空間から別の色空間に変換する色処理手法の一つとして,入力色空間にマトリックス演算を施して出力色空間を求める手法に相当する.通常,色空間は三次元であるので,線形ならば3×3マトリックスとなるが,入力の自乗,クロスターム等の非線形要素を加えて,次数を高めていくことが可能である.次数が高ければ変換精度が上がるが,画像処理の規模が増大する.