4DFF2025(4D and Functional Fabrication 2025)
開催場所:京都工芸繊維大学60周年記念館
開催日:2025年10月23日(木) 〜 10月24日(金)
4DFF研究会(https://sig4dff.org/)は8回目となるコンファレンス4DFF2025(4D and Functional Fabrication 2025)を10月23日(木)~10月24日(金)まで,京都工芸繊維大学60周年記念館(京都市左京区)で開催した.
発表数は過去最高の58件となった(口頭発表:33,ショーケース:22,招待:3).このうち英語での発表が11件あり,国際色豊かなコンファレンスとなった.参加申し込みは昨年とほぼ同じ168名であり(実行委員,招待者含む),現地参加希望は88%であった.
前日(10/22)に大型3Dプリンターのエス.ラボ株式会社見学会(参加者13名)とKYOTO Design Lab見学会(参加者26名)を実施した.また初日の夕方に開催した情報交換会(懇親会)には約80名が参加した.
全ての発表終了後,審査の結果以下の4件を表彰した.
・ 4DFF2025 Award:禾 丈一郎 (東京大学)「イシガキフグの棘および表皮の立体構造」
・ 4DFF2025 優秀賞:植田 大樹 (早稲田大学)「折り紙に基づくメカニカルメタマテリアルが示す剛性の方向依存性」
・ 4DFF2025 大会実行委員長賞:永井 健太 (聖学院中学校・高等学校)「3D プリンターの魅力を多くの人に知ってもらうには?」
・ 4DFF2025 Best Demo/Poster:Simon Luposchainsky (Kyoto Institute of Technology)「The MEWron: Open-source Melt Electrowriting」
基調講演は慶應義塾大学の田中浩也教授による「EXPO 2025 大阪・関西万博における3D/4D活用の現状と今後の展望」,招待講演は新工芸舎の三田地 博史氏による「新工芸について」であり,講演タイミング,内容ともに4DFF2025の開催時期,開催場所に相応しい内容であった.特別講演として市原国際特許事務所の市原政喜氏による「デザイン制作のリスクと保護」を行った.コンファレンスの開催概要や表彰者は4DFF2025の公式サイト(https://sig4dff.org/conference/2025/)でご覧いただけます.
大会実行委員長賞を受賞したのは高校生であり,参加者,発表者の範囲が今年はさらに広がった.
コンファレンスと並ぶ4DFF研究会の活動の柱である論文誌(電子ジャーナル)の第2025年号を8月に発行した(https://sig4dff.org/j4dff/).2026年号の論文募集も開始しており,多くの方の投稿をお待ちしています.投稿締め切りは2025年2月28日です.なお,4DFF2025発表から,学会誌240号(2026年8月号)においてImaging Todayとしての特集が組まれる予定である.
ICJ2026は2026年10月下旬に開催予定であり,現在開催場所(関東圏とそれ以外)を検討中である.
報告者:4DFF研究会運営委員長 藤井 雅彦(慶應義塾大学SFC研究所)
口頭発表(メイン会場)
オーサーズインタビュー(メイン会場)
デモ/ポスター発表1
デモ/ポスター発表2
懇親会会場