ヤング・ヘルムホルツの三色説 (やんぐ・へるむほるつのさんしょくせつ) 【Young-Helmholtz three component theory】
代表的な色覚説の一つで,イギリスの物理学者トマス・ヤング (Thomas Young, 1773-1829) の光の三原色に関する説にドイツの生理学者/物理学者へルマン・フォン・ヘルムホルツ (Hermann Ludwig Ferdinand von Helmholtz, 1821-1894) が発展させた.人間の色覚系には三色 (RGB) に対応する受容器 (三種類の錐体) があり,これら錐体の分光感度の相対関係によって,見える色が決まるという説である.このほかの色覚説として,へーリングの反対色説,ラッド・フランクリンの発生説などがある.